こわさないのが一番! 故障防止策

こわさないのが一番!故障防止策

 iPhoneが不具合を起こしたり故障したりした際の、修理に出す前の対処、修理に出すにあたってのチェックポイント、準備などなどについて書いてきましたが、いずれにせよ修理となるとかなりの金額がかかってしまいます。そしてたいへん面倒で、時間も労力もかかります。精神的にもしんどいですよね。
 ですから、やはり、こわさないのが何よりです。
 そこで、故障を防止するノウハウを考えていきたいと思います。お金を使うものもありますが、それでも修理に出すよりはずっと安く上がります。
 「原因」と「対策」を整理しつつ、「フェイル・セーフ」の考え方に立った対策も探ります。「フェイル・セーフ」というのは、「アクシデントは起こるものだ」と前提したうえで、事態がなるべく致命的にならない方向に変わるようにするくふうです。
 
■落下・圧迫によるフロントパネル破損

 広く知られているように、iPhoneのトラブルでもっとも多発しているのが「フロントパネルの破損」です。逆にいえば、これのリスクを低減できれば、たいへん快適で幸せなiPhoneライフが保障されるのです。
 
落下・圧迫の原因
 フロントパネル破損は、ほとんど落下による衝撃や、荷重による圧迫です。具体的には、落下については、
① 手が滑って落としてしまう(iPhoneの凹凸があまりなく、なめらかなデザインのため)。
② ポケットから落ちてしまう。
③ 「歩きスマホ」していて人とぶつかり、落としてしまう。
といったところでしょう。
 圧迫の方は、
① お尻のポケットに入れたまま座る。
② 服のポケットに入れたまま満員電車に乗る。
③ 置いたiPhoneの上に物を置く。
といったあたりでしょうか。
 
対策
 ・落下について
A. そもそも落とさないようにする。
 ・ストラップをつける。ループ状になっていて手首に回せるものならベスト。
 ・リング付きストラップを付け、リングに指を通して使う。
 ・「歩きスマホ」はしない。
 ・首から下げる。
 ・胸ポケットに入れない。前かがみになったときに落とすかもしれないので。
 ・トイレには持ち込まない。
 ・凹凸のついたケースに入れる。キラキラのラメをたくさん貼る。
 ・背面にリングを付ける。吸盤で付けるタイプやケースに付いているものも。
 ・デスクやテーブルの端の方に置かない。
 
 オフィスにはあまり大きな危険はないと思われますが、家庭内では、子どもやペットの思いがけない行動がアクシデントを招くことがあります。たとえば猫さんの中には、なぜか縁に置いてあるものを落としたがる子がたまにいます。そういった、コントロールできないけれど起こりうることがあっても、落としようがないような場所に置きましょう。
 
B. 落としても衝撃が本体に伝わらないようにする。
 ・フロントパネル保護シートを貼る。
 ・耐衝撃性が高いケースに入れる。
 
 以上のうち、「B」の対策が「落とすことはあるものだ」と考えたフェイル・セーフによる対策案になります。
 保護シートはほぼ必須で誰もが付けているでしょうが、堅牢なケースは、薄くてスマートなiPhoneのデザインを損なってしまうところがあるので、抵抗を感じる人も多いようです。デザイン性、ファッション性にこだわりのある人はほかの対策をしっかりとっていただくとして、落としたときの被害を極限まで低下させることを考える人は、ぜひとも、しっかりしたケースを導入してください。最近はエアクッション構造になっていてかなり頑強に衝撃に耐えるケースが現れていて、高くても3,000円くらいです。修理費用を考えれば安いものです。
 
・圧迫について
 荷重がかかることによる圧迫についてです。
A.圧力がかかるシチュエーションを避ける。
 ・満員電車に乗らない。時差通勤などのくふうをします。
 ・満員電車に乗るときは、iPhoneをかばんに入れ網棚の上に置く。
 ・イスやベンチの上に置かない。
 ・車の座席の上に置かない。
 ・家庭でもソファの上などに置かない。
 ・お尻のポケットに入れない。
 ・かばんやポケットに入れるとき、カギやペンなど細いとがったものといっしょに入れない。
 
 高度経済成長期の時代ほどではありませんが、たまに殺されるのではないかと思えるほどすさまじい満員電車はあるものです。精密機械ともなればひとたまりもありません。慎重にリスクを回避しましょう。
 また、家庭内では子どもやペットの思いがけない行動が不幸なアクシデントを招きかねない点は、落下リスクの場合と同様です。スマートフォンを使用していないときは、できるだけ子どもやペットが近づかないところに置くようにしましょう。
 
B. かかる圧力によるダメージを軽減する。
 ・フロントパネル保護シートを貼る。とがったものによる圧力には気休め程度の効果ですが。
 ・耐衝撃性の高いケースに入れる。
 ・くぼんだ場所、すき間に置く。
 
 やはり「B」がフェイル・セーフの発想にもとづくものになります。
 最近のスマートフォンは、薄く大きくなる傾向にありますので、曲げ応力に弱くなっています。中央部に強い力がくわわると折り曲げるような力となり、折れるところまでいかなくとも、筐体をゆがませてしまうことがあります。それだけでガラスコーティングにヒビが入ってしまうこともあるわけです。
 これに対しても、やはり堅牢なケースがもっとも有効です。強化プラスティック製のケースには、かなりの曲げ応力にも十分に対抗できるものがあります。中にはミリタリースペックと言えるほど頑丈なものも販売されていますので、ご検討を。
 
 それから、最後に挙げた「くぼんだ場所、すき間」というのは、上にモノが置かれにくかったり、置いたとしてもスマートフォンに当たりにくかったりするような場所という意味です。
 たとえば、デスク上にあるモニターとキーボードの間なんていかがでしょうか。そのスペースに何か重いモノを置こうという発想を持つ人はほとんどいないでしょう。置かれる可能性があるとしても、せいぜい伝言メモの紙か付箋くらいではないでしょうか。
 お仕事の現場ばかりでなく、家庭でもレジャーの場でも、似たような安全なスペースは、くふう次第で見つかったり、作れたりするものでしょう。


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